クンビアの魅力をやさしく解説-サルサやバチャータとどう違う?【初心者向け】
新宿・渋谷でサルサ・バチャータのレッスンやラテンイベントを主催している 東京ラテンコネクション のルイです!
普段はサルサやバチャータを楽しんでいる皆さん、クンビア(Cumbia)という音楽やダンスを聞いたことはありますか?
実は、ラテン音楽の中でもっとも広く愛されているジャンルのひとつなんです。
この記事では「クンビアってどんなリズム?どんなふうに踊るの?」という疑問にお答えしながら、
ラテンの世界をもっと楽しみたいあなたに向けて、クンビアの魅力をやさしく解説します!
クンビアってどんなダンス?
クンビアは、コロンビアのカリブ海沿岸部で生まれた伝統的な音楽とダンス。
アフリカ、先住民、スペイン文化が融合して生まれた、ラテンアメリカを代表するジャンルです。
現在ではメキシコ、アルゼンチン、ペルーなど各地で独自のスタイルへと進化し、ラテン諸国で最も気軽に踊られるダンスのひとつとして、家庭やストリート、パーティーなど、あらゆる場面で親しまれています。
クンビアの音楽とリズムの特徴
- テンポ: 中速〜ややゆったりめで、リラックスしたビート
- リズム: スネアドラムやグイロ(擦る楽器)による独特のスイング
- メロディー: アコーディオンやギターの音色が印象的で、明るく親しみやすい
体が自然に揺れるような心地よいリズムで、音楽に身をまかせて踊る感覚が魅力です。
クンビアにはさまざまなスタイルがある
ペアで踊る伝統的なクンビア
南米や中米を中心に踊られているのが、パートナーと一緒に踊るクラシックなクンビアスタイル。
大きなターンや複雑なリードは少なく、前後に軽やかにステップしながら音楽を楽しむのが特徴です。
誰でも参加しやすく、家族や地域のイベントでよく見られます。
ソロで踊るWepa系クンビア(メキシコ・モンテレイ)
メキシコ北部の都市モンテレイなどでは、「クンビア・ウェパ(Cumbia Wepa)」と呼ばれるソロスタイルが流行。
足さばきが細かく、ステップも高速で、まるでブレイクダンスのような自由さが魅力です。
ストリートファッションとともに踊られることが多く、TikTokなどでも話題に。
音楽を全身で楽しむ若者カルチャーのひとつとして盛り上がっています。
東京でクンビアを体験してみたい方へ
「クンビアも踊ってみたい!」と思ったら、ぜひ体験レッスンへ!
東京ラテンコネクションでは、サルサ・バチャータのレッスンに加えて、月1回ほどクンビアの基礎にも触れられる機会をご用意しています。
ラテン音楽をもっと深く楽しみたい方、身体を自由に動かしたい方、まずはお気軽にお越しください!
最新情報やスケジュールは tokyolatin.com をチェック!