日本で珍しいラテンダンスの種類3選|Cumbia Wepa・Salsa Choke・Dembowとは?
新宿・渋谷でラテンイベントやレッスンを主催している 東京ラテンコネクション のルイです。
サルサやバチャータだけでなく、ラテンアメリカやカリブの各地にはさまざまなスタイルのダンスがあります。今回は、日本ではまだあまり知られていない「ちょっと珍しい」ラテンダンスのスタイルを3つご紹介します。
目次
1. クンビア・ウェパ(Cumbia Wepa)
クンビアはコロンビアを発祥とするラテン音楽・ダンスの1つで、広く中南米で親しまれています。
その中でも「ウェパ(Wepa)」と呼ばれるスタイルは、主にメキシコ北部(モンテレイなど)で発展した、ソロで踊るクンビアの一種です。
- 足運び、いなたい雰囲気が特徴
- 若者がストリートやクラブで自由に踊る
- ファッションもストリート系
クンビアのいなたさとストリートダンスの自由さが融合した、とても味のあるダンスです。
2. サルサ・チョケ(Salsa Choke)
サルサ・チョケは、コロンビアの太平洋側(特にカリなど)で生まれた、ヒップホップやアフロビートと融合したサルサのスタイルです。
「チョケ(Choke)」はスペイン語で「ぶつかる」という意味で、リズムに乗って全身を弾ませるような動きが特徴です。
- カンパナの音が強くバチャータのようなステップを踏む
- みんなで踊ると盛り上がる
- レゲトンやトラップの要素もミックスされる
2014年のFIFAワールドカップの際、コロンビア代表選手がこのスタイルで踊っていたことで国際的に注目されました。
3. デンボウ(Dembow)
ドミニカ共和国発祥の「デンボウ」という音楽ジャンルで踊られます。
- とにかくノリがよく、アップテンポで踊る
- シンプルだが勢いが重要
- クラブなどでの即興ダンスとして人気
名前の「Dembow」は、90年代ジャマイカのレゲエトラックから影響を受けたビートパターンに由来しています。
ダンスは非常に自由で、個性を表現しやすいスタイルです。
東京ラテンコネクションでは、こうした多様なラテンダンスのスタイルにも触れながら、
初心者の方でも安心して参加できるイベントやレッスンを開催しています。
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