バチャータのスタイル徹底解説|ドミニカン・モダン・センシュアル・フュージョン・バチャズークとは?
新宿・渋谷でラテンダンスを主催している 東京ラテンコネクション のルイです。
バチャータは一つのジャンルのようでいて、実はさまざまなスタイルがあります。
この記事では、今よく踊られているバチャータの代表的なスタイルを紹介します。
目次
1. ドミニカン・バチャータ(Dominican Bachata)
- 発祥:ドミニカ共和国
- 特徴:足さばき(フットワーク)を使った軽快なステップ、シンプルなリード&フォロー
- 雰囲気:陽気で遊び心のあるペアダンス。音楽と遊ぶようにステップを踏むスタイル。
バチャータの原点であり、リズム感やフットワークの練習にも最適です。
2. モダン・バチャータ(Modern Bachata)
- 基本的に現在もっとも一般的なスタイル。
- ターンやシンプルなボディムーブメントが入り、より見栄えのする構成。
- 多くの人がここからバチャータを始めて、徐々にセンシュアルな要素を取り入れていく。
- センシュアルとの融合が自然に含まれているのが今の“ベーシック”。
3. センシュアル・バチャータ(Sensual Bachata)
- 発祥:スペイン
- 特徴:流れるようなボディムーブメント、アイソレーション、コントラテンポの音楽表現
- 空間の広がりや身体全体を使った感情表現が美しい
- モダンから一歩進んだスタイルとして、世界的に人気が高い
4. フュージョン・バチャータ(Bachata Fusion)
- モダン+センシュアル+ストリート、ヒップホップなど他ジャンルをミックス
- 音楽の幅が広がったことで、ダンスの表現も自由に
- ダンサーの個性がよく出るスタイルで、インフルエンサー系の動画でもよく見られる
5. バチャズーク(Bachazouk)
- バチャータとブラジリアン・ズークを融合させたスタイル
- 頭や体のウェーブ、重心移動、スローなテンポが特徴
- 音楽に包まれるような没入感があり、滑らかで繊細なリード&フォローが求められる
- 上級者やズーク経験者に特に人気
どのスタイルから始める?
どれが正解、というよりも、それぞれに魅力があって、音楽や好みによって選べるのがバチャータの良さ。
まずはモダンバチャータで基本を押さえて、センシュアルにもトライしてみるのが初めての方にはおすすめです。
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